えっ!
誰でも演奏できちゃう音楽?
その楽譜がこちら↓
第1楽章…休止
第2楽章…休止
第3楽章…休止
と書いてあります。
曲名はジョン・ケージ作曲の「四分三十三秒」
ピアニストや、その他の演奏者は、何一つ音を鳴らさずに、
四分三十三秒たったら、ステージから、引っ込んでしまうという。。
初演の時、ケージは「第一楽章の間は、木々を渡る風の音、
第二楽章では、屋根にパラつく雨の音、
第三楽章では、聴衆のざわめきが加わった」
と話したようです。
私が、初めて「四分三十三秒」
を聴いた時、あまりにも不思議で、この後どうなるんだろう?
と興味津々。。
周りの音に耳を傾ける余裕もなく、
演奏者の様子を観察して終わったような気がします💧
四分三十三秒を聴いたのは、20数年も前のお話ですが、
その時「私にでも演奏できる!」
と思った瞬間でした😅