一般的に、速くて、やたらと音符が詰まっている曲。。
例えば、リストの超絶技巧曲など…
そんな曲を、凄い!
と思うみたいです。。
でも私は、それはちょっと違うんじゃないかな?
と思います。
確かに超絶技巧の曲は、凄いですよ😲
でも、もっと音楽で大切なことは、その曲その曲を
どんな風に表現して、聴いている方に、
分かりやすく伝えることができるか?
だと、思います。
それには、かなりの技術と表現力が必要です。
微妙な音色の変化だったり、どこで、どの様にテンポを設定するのか?
ただただ、速い曲や、音符のぎっしり詰まった曲だからといって、凄い!
とは、言い切れません。
もしかしたら、そんな曲ほど、リズムが少し崩れていても、
速さのために気づかないことも意外と多いのです。
十分な技術と、表現する力があるからこそ、どんな曲も
素晴らしく聴こえるし、逆に遅い曲も凄い!
と皆に思ってもらえるのです(^^)